屋根塗装には、いろいろな種類があります。なぜかといいますと、屋根の材質には、様々な種類がありますので、それぞれ適応する塗料があるからです。
その中でも、当社でよく施工することが多いのはスレート系屋根材(コロニアルなど)と金属系屋根材(トタンなど)です。
外壁と同じように屋根も、傷んだ箇所の補修や上塗り塗料との密着性を高めるために下塗りをします。トタンの屋根には、色によってサビ止め塗料を下塗りし、コロニアル屋根には、シーラーやプライマーという塗料を下塗りします。
外壁と同じように、美観や耐久性のために、上塗りをします。使用する塗料は、ウレタン、シリコン、フッ素、遮熱塗料などを使用します。
雨水排出や通気性確保を目的に、屋根塗装の際に、塗料でふさいでしまった屋根材の継ぎ目部分をカッターなどで除去する作業のことを「縁切り」といいます。
これをしないと、屋根の腐朽や雨漏りの原因になってしまいます。
塗料種類 | ウレタン | シリコン | フッ素 | 遮熱 |
スレート屋根 | 800~1,000 | 1,200~1,400 | 2,600~3,000 | |
金属系屋根 | 1,000~1,400 | 1,500~2,000 | 2,500~3,000 | 2,600~3,000 |
塗料種類 | 耐久年数 | 単価(円)/㎡ | 特 徴 |
ウレタン | 7~8年 | 1,000~1,400 | 価格と耐久性のバランスが良い。 |
シリコン | 8~10年 | 1,500~2,000 | ウレタンより耐久性あり。現在の主流。 |
フッ素 | 10~15年 | 3,000~4,000 | 塗料の中で最も耐久性がある。 |
遮熱・断熱 | 12~18年 | 2,600~3,000 | 夏に遮熱効果・冬に断熱効果。 |
当社で使用する塗料メーカーと種類
ウレタン:
シリコン:
フッ素:
遮熱: